商議所が活動開始
高岡商工会議所が住居表示で消えた高岡市内の旧町名復活に向けた活動を始め、市も21日、市民の盛り上がりを前提に活動を支援していくことを明らかにした。
同商議所は、7月の議員総会で旧町名復活に向けた活動を決定。8月には、11の旧町名を復活させた金沢市を調査した。こうした動きについて、氷見哲正教育長は21日の高岡市議会で、「市民、行政、企業などが一体となって検討すべき課題。市民活動が盛り上がれば、調査・研究を進めるとともに、旧町名復活のための事業を支援したい」と述べた。
市によると、旧町名復活は、地元住民の合意が前提で、住居表示整備審議会での審議、市議会での議決などの手続きが必要という。
市内では「御馬出町(おんまだしまち)」「守山町(もりやままち)」など、城下町として開町された際に付けられた町名が今も使われている一方、町人の職業に由来した「桶屋町(おけやちょう)」「油町(あぶらちょう)」など消えた町名もある。
(2011年9月22日 読売新聞)